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3年生
秒——見えない時間をはかる単位:3年算数・時刻と時間の単元研究
「1秒」ってどのくらい? 「1秒、数えてみて」と言うと、子どもによってテンポがまるで違う。早口で「いち」と言う子もいれば、ゆっくり「いーち」と伸ばす子もいる。 時間は、長さ・かさ・重さ以上に「見えない量」だ。手で触れることも、目盛りで直接見... -
3年生
「見えない量」をはかる——3年算数・重さの単元研究
目で比べられない量 1年生から3年生まで、子どもたちは「量」を学び続けてきた。 1年生:長さ、広さ、かさ(比較) 2年生:長さ(cm、m)、かさ(L、dL、mL) 3年生:長さ(km)、重さ(g、kg、t)、時間(秒) 3年生で初めて登場するのが重さだ。そして重... -
算数
kmという「新しい単位」とメートル法——3年算数・長さの単元研究
1000mって、どのくらい? 1mの定規は見たことがある。10mの距離もイメージしやすい。では、1kmはどうだろう。 3年生の長さの単元では、km(キロメートル)という新しい単位が登場する。そして今回の改訂では、「キロ」という接頭語の仕組みも3年生で扱うこ... -
3年生
円は「中心からの距離が等しい点の集まり」——3年算数・円と球の単元研究
「まるい形」から「円」へ 1年生の子どもに「まるい形を描いて」と言えば、楕円でも、いびつな円でも、なんとなく丸ければOKだ。 しかし3年生の算数で学ぶ「円」は違う。円には厳密な定義がある。 円=中心からの距離が等しい点の集まり この定義こそが、... -
3年生
「辺の長さ」で図形を見る——3年算数・二等辺三角形と正三角形
三角形を「要素」で分類する 「三角形ってどんな形?」「3つの辺がある形!」 2年生までの子どもは、三角形を全体のシルエットで認識している。「三つの角がある、とがった形」というイメージだ。 しかし3年生では、この見方が一段進化する。三角形を「辺... -
3年生
そろばんは位取り記数法の「物理実装」——3年算数・そろばんの単元研究
なぜ今どき、そろばんなのか 電卓もスマホもある時代に、なぜ学校の算数でそろばんを扱うのか。 答えは意外とシンプルで、そろばんが十進位取り記数法を最も物理的に体現する教具だからだ。珠を動かすという身体的操作を通して、子どもは「位」という概念... -
3年生
□は「未知数」——3年算数・□を使った式の単元研究
□は何の記号か 「おはじきが何個かあります。5個もらったので、合わせて12個になりました。はじめに何個あったでしょう?」 2年生までの子どもなら、12 − 5 = 7 と解いてしまうだろう。答えは合っている。しかし 3年生では、この問題を次のように式に表す... -
3年生
「等分」という発想と単位分数——3年算数・分数の単元研究
1/2 はどういう数か 「1Lの水を2人で同じ量ずつ分けると、1人分はいくら?」 0.5Lと答える子もいれば、1/2Lと答える子もいる。どちらも正しい。同じ量を違う表現方法で書いたものだ。 3年生では、小数と並んで分数を本格的に学ぶ。分数もまた、整数だけで... -
3年生
「1より小さい数」の世界が開く——3年算数・小数の単元研究
0.1 という衝撃 「1Lに満たない量を、どう表す?」 1年生から3年生の前半まで、子どもたちが扱ってきた数は整数だけだった。1、2、3、……という離散的な世界。 3年生の後半、そこに小数が登場する。1と2の間にある数、1より小さい数——整数と整数の「隙間」... -
3年生
「あまり」の処理は文脈次第——3年算数・あまりのあるわり算
「あまり1」は何を意味するか 13 ÷ 4 = 3 あまり 1 この「あまり1」を、子どもにどう説明するか。学習指導要領を読むと、あまりのあるわり算はただの計算単元ではなく、日常文脈を読み解く単元だと分かってくる。 学習指導要領のねらい 学習指導要領(A(4...
