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3年生
社会科は「地域から始まる」——3年社会・学習指導要領総論
3年生で初めて出会う「社会科」 1・2年の生活科から、3年生で社会科と理科に分かれる。「社会科」という名前の教科に、子どもは初めて出会う。 多くの大人は「社会=暗記科目」というイメージを持っているかもしれない。しかし学習指導要領が描く社会科は... -
3年生
物語は「心の地図」を読む——3年国語・C 読むこと(物語文)
「面白かった」で終わらせない 物語を読んで「面白かった」「悲しかった」——低学年の感想はこれで十分だった。しかし3年生では、なぜそう感じたのかを、文章の叙述から辿れるようになることが求められる。 物語は登場人物の心の軌跡だ。その軌跡を、場面の... -
3年生
説明文は「論理の建築物」として読む——3年国語・C 読むこと(説明文)
説明文を「つまらない」と感じる子 3年生で、物語は好きだけど説明文は苦手、という子がいる。「説明文ってなんか面白くない」と。 それは、説明文の読み方を知らないから、だと思う。説明文は情報の塊だが、構造を持つ建築物として読むと、「今どの階にい... -
3年生
書くことは「構造を設計する」——3年国語・B 書くこと
作文が嫌いな子の正体 「作文、書きたくない」という3年生は多い。その理由は「何を書けばいいかわからない」か、「どう並べればいいかわからない」のどちらかであることが多い。 つまり、書くことの嫌いは、書くことの「設計法」を知らないからだ。設計の... -
3年生
話すことは「構造を持つ発信」、聞くことは「能動的な受信」——3年国語・A 話すこと・聞くこと
話せる、聞ける、は本当か 3年生の子どもは当然、話すことも聞くこともできる。しかし学習指導要領の「話すこと・聞くこと」を読むと、大人でもできていない高度なことが書かれている。 目的を意識して話題を決める 集めた材料を比較・分類する 理由や事例... -
3年生
読書は「世界を広げる扉」——3年国語・読書指導
読書感想文ではない、読書指導 「読書指導」と聞くと、夏休みの読書感想文や朝読書を思い浮かべる人が多いだろう。しかし学習指導要領における「読書」は、それよりずっと広く、知識・情報を得る手段、世界を広げる扉として位置付けられている。 3年生の読... -
学級経営
「友だち先生」になる前に——学級づくりは縦糸を先に張る
「友だち先生」と呼ばれる教師 学級が崩れていく教師には、ある共通点があるらしい。 「優しい先生」「面白い先生」「子どもと仲のいい先生」——一見、悪く聞こえない言葉。だが、現場ではこれが警戒すべき兆候として語られることがある。「友だち先生」。 ... -
3年生
文字の組立てと筆圧の呼吸——3年国語・書写と毛筆の導入
毛筆は3年生からのデビュー 小学校で毛筆が正式に導入されるのは3年生だ。1・2年生は硬筆(鉛筆)のみ。3年生で初めて、子どもは筆を持つ。 「墨で服を汚すから嫌だ」「書道はむずかしい」——そう思う子もいる。しかし学習指導要領を読むと、毛筆の導入は書... -
3年生
言葉の響きと先人の知恵——3年国語・伝統的な言語文化
古典は5年生からではない 「古典」と聞くと、5年生の「古文・漢文」を思い浮かべる人が多い。しかし学習指導要領を読むと、伝統的な言語文化は1年生から始まっている。 1・2年:昔話・神話・伝承の読み聞かせ、言葉遊び 3・4年:文語調の短歌・俳句、こと... -
3年生
情報を扱う力は、3年生から育つ——3年国語・情報の扱い方
情報化社会の土台 3年生の子どもは、YouTubeを見て、ゲームで通信し、タブレットで調べ物をする。情報にアクセスする量は、10年前の大人を超えている。 だからこそ、情報を扱う技術——必要なものを選ぶ、整理する、引用する、出典を示す——が、3年生から必要...
