教科研究– category –
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教科研究
「分け隔てをしない、その難しさ」——3年道徳・公正、公平、社会正義
「鬼ごっこ、まぜて」と言われた瞬間 「鬼ごっこに、まぜて」と、休み時間に声をかけられたとき、3年生はどう答えるだろうか。仲のいい友達なら、何も考えずに「いいよ」。だが、あまり遊んだことのない子だったら、一瞬の間が空く。隣の友達と顔を見合わ... -
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「自分と違う意見も大切にする」——3年道徳・相互理解、寛容
「えっ、なんで?」が増える教室 3年生の話し合いの場面で、よく聞こえてくる声がある。「えっ、なんで?」「ちがうよ、ぼくはこう思う」。低学年では「うん、そうだね」で流れていた話し合いが、中学年になると意見の食い違いが表に出てくる。 ある算数の... -
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「仲間集団を、本当の友情へ」——3年道徳・友情、信頼
「うちら」が始まる時期 3年生の教室で休み時間を見ていると、いつの間にか同じ顔ぶれが集まっている。窓際の席のグループ、廊下に出て遊ぶグループ、図書室に向かうグループ。それぞれに自分たちの遊びがあり、合言葉があり、ちょっとした秘密がある。 「... -
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「自分で決めた目標を、粘り強くやり抜く」——3年道徳・努力と強い意志
続けたかったのに、続けられなかった経験 なわとびの二重跳びがどうしても飛べない。習い始めたピアノが、難しい曲のところで止まったままになる。夏休みの自由研究を始めたのはいいが、最後まで仕上げられなかった。3年生の子どもに「途中で諦めてしまっ... -
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「自分の特徴に気付き、長所を伸ばす」——3年道徳・個性の伸長
「自分のいいところ、書いてみよう」が難しい3年生 3年生に「自分のよいところを3つ書こう」と促すと、半分以上の子の手が止まる。とくに男子は「えー、ない」「思いつかない」と顔を見合わせ、女子は周りの様子をうかがいながら鉛筆をさまよわせる。 これ... -
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「相手のことを想像する」——3年道徳・親切、思いやり
「助けてあげようとしたのに、断られた」 休み時間、転んだ友達のランドセルをすぐに拾いに行った子がいる。けれど、相手は「自分でできるから」と少し戸惑った顔をしていた。給食当番で重そうにしている子の食缶を運んであげようとしたら、「いいよ、いい... -
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「形だけではない、真心の礼儀」——3年道徳・礼儀
「あいさつしてるけど、声が小さい」 廊下ですれ違うとき、3年生は確かに「おはようございます」と言う。だが、その声には温度差がある。仲のいい友達には大きな声、知らない先生には聞こえないほどの小声、苦手な相手には目を合わせない。 この温度差は、... -
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「感謝の対象を広げる」——3年道徳・感謝
「いただきます」の向こうにいる人たち 給食前の「いただきます」を、3年生はちゃんと声に出して言える。だが、その「いただきます」の向こうに、どれだけの人の働きがあるかを問うと、すぐに答えられる子は意外に少ない。 野菜を作った農家、加工した工場... -
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公共施設と古い建造物は「地域の地理に時間が重なる場所」——3年社会・市の様子の深掘り
図書館は誰のもの? 「図書館って、誰がつくっているの?」——3年生にこう問うと、最初は「先生?」「お金持ち?」と返ってくる。「みんなの税金で、市役所がつくって運営している」と答えると、教室がざわつく。 公共施設は、子どもが日常的に使っているの... -
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白地図は「情報を空間に置く道具」——3年社会・白地図と調査活動
真っ白な地図に、子どもが書き込む 3年社会の授業で、子どもの目が一気に集中する瞬間がある。真っ白な市の地図が配られて、「ここから自分で書き込んでいく」と告げられる時だ。地図帳のように完成された地図ではなく、自分が情報を入れる地図——白地図に...
