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中学年
「みんなで協力して、楽しい学級をつくる」——3年道徳・よりよい学校生活
学級が「自分たちのもの」になる時期 低学年の学級は、まだ「先生のクラス」である。子どもたちは、先生が決めた席に座り、先生が決めた当番をやり、先生が決めたきまりを守る。それでうまく回っている。 3年生になると、これがゆるやかに「自分たちのクラ... -
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「なぜ、きまりがあるのか」——3年道徳・規則の尊重
「ルールだから守りなさい」の限界 3年生に「廊下を走らないで」と言うと、その場では止まる。だが、5分も経つとまた走っている。同じ子に同じ注意を、一日に何度もしていることに気付く。低学年なら「先生に言われたから」で止まるのだが、中学年になると... -
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「進んでみんなのために働く」——3年道徳・勤労、公共の精神
「えー、今日も当番なの?」 教室の朝。日直の名前が黒板に書いてある。1年生の頃なら「今日は私の番だ」と嬉しそうに前に出ていた子が、3年生になると「えー、今日も当番なの?」と顔をしかめる。給食当番、配り当番、黒板係、窓係。やればよいのは分かっ... -
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「分け隔てをしない、その難しさ」——3年道徳・公正、公平、社会正義
「鬼ごっこ、まぜて」と言われた瞬間 「鬼ごっこに、まぜて」と、休み時間に声をかけられたとき、3年生はどう答えるだろうか。仲のいい友達なら、何も考えずに「いいよ」。だが、あまり遊んだことのない子だったら、一瞬の間が空く。隣の友達と顔を見合わ... -
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「自分と違う意見も大切にする」——3年道徳・相互理解、寛容
「えっ、なんで?」が増える教室 3年生の話し合いの場面で、よく聞こえてくる声がある。「えっ、なんで?」「ちがうよ、ぼくはこう思う」。低学年では「うん、そうだね」で流れていた話し合いが、中学年になると意見の食い違いが表に出てくる。 ある算数の... -
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「仲間集団を、本当の友情へ」——3年道徳・友情、信頼
「うちら」が始まる時期 3年生の教室で休み時間を見ていると、いつの間にか同じ顔ぶれが集まっている。窓際の席のグループ、廊下に出て遊ぶグループ、図書室に向かうグループ。それぞれに自分たちの遊びがあり、合言葉があり、ちょっとした秘密がある。 「... -
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「感謝の対象を広げる」——3年道徳・感謝
「いただきます」の向こうにいる人たち 給食前の「いただきます」を、3年生はちゃんと声に出して言える。だが、その「いただきます」の向こうに、どれだけの人の働きがあるかを問うと、すぐに答えられる子は意外に少ない。 野菜を作った農家、加工した工場... -
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「自分で決めた目標を、粘り強くやり抜く」——3年道徳・努力と強い意志
続けたかったのに、続けられなかった経験 なわとびの二重跳びがどうしても飛べない。習い始めたピアノが、難しい曲のところで止まったままになる。夏休みの自由研究を始めたのはいいが、最後まで仕上げられなかった。3年生の子どもに「途中で諦めてしまっ... -
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「自分の特徴に気付き、長所を伸ばす」——3年道徳・個性の伸長
「自分のいいところ、書いてみよう」が難しい3年生 3年生に「自分のよいところを3つ書こう」と促すと、半分以上の子の手が止まる。とくに男子は「えー、ない」「思いつかない」と顔を見合わせ、女子は周りの様子をうかがいながら鉛筆をさまよわせる。 これ... -
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「相手のことを想像する」——3年道徳・親切、思いやり
「助けてあげようとしたのに、断られた」 休み時間、転んだ友達のランドセルをすぐに拾いに行った子がいる。けれど、相手は「自分でできるから」と少し戸惑った顔をしていた。給食当番で重そうにしている子の食缶を運んであげようとしたら、「いいよ、いい...
