学習指導要領– tag –
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3年生
3年理科は「比較」から始まる——理科の全体像
理科が始まる年 3年生は、理科が始まる学年だ。 1・2年生では「生活科」として、自然と関わってきた。虫を捕まえる。花を育てる。風で遊ぶ。水で遊ぶ。しかしそこでは「なぜ?」を突き詰めることは求められていなかった。体験と気付きが中心だった。 3年生... -
3年生
3年社会は「3つの柱と4つの内容」でできている——3年社会・全体像
1年の地図を描いてから歩き始める 教科書を1ページずつ進めていけば、確かに1年は終わる。しかし、1年の地図を持っているかどうかで、教師の見え方はまるで違う。「今日の授業は、1年のどの位置にあるのか」「この単元は、次のどの単元に繋がるのか」——全... -
3年生
社会科は「地域から始まる」——3年社会・学習指導要領総論
3年生で初めて出会う「社会科」 1・2年の生活科から、3年生で社会科と理科に分かれる。「社会科」という名前の教科に、子どもは初めて出会う。 多くの大人は「社会=暗記科目」というイメージを持っているかもしれない。しかし学習指導要領が描く社会科は... -
3年生
3年国語の「1年の地図」を描く——知識・技能と3領域の全体像
教科書だけでは見えない「骨格」 教室で手にする教科書には、単元が並んでいる。物語、説明文、話し合い、詩——しかしそれは1年間の学習を章立てにしたメニューであって、骨格そのものではない。 国語科の骨格は、学習指導要領にある。何を身につけさせるか... -
3年生
国語は「言葉で世界を捉える力」の土台である——小学校3年国語・学習指導要領総論を読む
国語は、読み書きだけの教科ではない 「国語」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、漢字ドリルと物語文の読解だろう。しかし学習指導要領を読むと、国語科の輪郭はもっと広く、もっと根源的だ。 言葉によって、思考し、感情を表し、他者とつながり、知識... -
3年生
「位ごとに計算する」という思想——3年算数・たし算とひき算の筆算
筆算は「アルゴリズム」だ 568 + 437 を暗算でやろうとすると、大人でも迷う。しかし紙に縦に並べて書けば、誰でも同じ手順で答えにたどり着ける。 これが筆算だ。筆算は位ごとに計算するというアルゴリズムの実装であり、十進位取り記数法の最大のメリッ... -
3年生
万の単位という「新しいスケール」——3年算数・大きい数の単元研究
1000の次は何か 「999の次は?」と聞けば、3年生でも即答できる。「1000」だ。では「9999の次は?」と聞いたらどうなるか。 2年生までに子どもが知っている最大の単位は「千」。だから9999の次をどう表記すればいいか、戸惑う子が出てくる。ここで登場する... -
3年生
わり算には「二つの顔」がある——3年算数・除法の単元研究
同じ式、違う意味 「12個のあめを3人で分けると、一人何個?」「12個のあめを1人3個ずつ分けると、何人に分けられる?」 この2つの問題、答えはどちらも「4」だ。式もどちらも 12 ÷ 3 = 4。 しかし、問題の意味は根本的に違う。 前者は「3人で分けたときの... -
3年生
3年算数の「1年の地図」を描く——学年目標と4領域の全体像
単元の前に「地図」を描く 前回、算数科の学習指導要領の総論を読んだ。算数は計算の教科ではなく、「数学的に考える力」を育てる教科だという設計思想を確認した。 今回はもう一段ズームインして、3年生の学年目標と4領域の全体像を見る。個々の単元(わ... -
3年生
算数は「考える力のOS」である——小学校3年算数・学習指導要領総論を読む
なぜ学習指導要領から読むのか 教育実習で小学校3年生を担当することになった。算数、国語、道徳、学活——実際に授業をする教科だ。 指導案を書く前に、まずやるべきことがある。学習指導要領を読むことだ。 学習指導要領は、いわば教育の要件定義書にあた...
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