3年生– category –
-
3年生
九九を「組み立てて」大きな数にする——3年算数・かけ算の筆算
九九の「次」を作る学年 2年生でかけ算九九を完成させた子どもたちは、3年生で 23×4、23×45 といった九九を超えた計算に出会う。 新しい九九を覚えるのではない。既知の九九を組み立てて、より大きな計算を作る——これが3年生のかけ算の筆算の本質だ。 ここ... -
3年生
「位ごとに計算する」という思想——3年算数・たし算とひき算の筆算
筆算は「アルゴリズム」だ 568 + 437 を暗算でやろうとすると、大人でも迷う。しかし紙に縦に並べて書けば、誰でも同じ手順で答えにたどり着ける。 これが筆算だ。筆算は位ごとに計算するというアルゴリズムの実装であり、十進位取り記数法の最大のメリッ... -
3年生
万の単位という「新しいスケール」——3年算数・大きい数の単元研究
1000の次は何か 「999の次は?」と聞けば、3年生でも即答できる。「1000」だ。では「9999の次は?」と聞いたらどうなるか。 2年生までに子どもが知っている最大の単位は「千」。だから9999の次をどう表記すればいいか、戸惑う子が出てくる。ここで登場する... -
3年生
わり算には「二つの顔」がある——3年算数・除法の単元研究
同じ式、違う意味 「12個のあめを3人で分けると、一人何個?」「12個のあめを1人3個ずつ分けると、何人に分けられる?」 この2つの問題、答えはどちらも「4」だ。式もどちらも 12 ÷ 3 = 4。 しかし、問題の意味は根本的に違う。 前者は「3人で分けたときの... -
3年生
3年算数の「1年の地図」を描く——学年目標と4領域の全体像
単元の前に「地図」を描く 前回、算数科の学習指導要領の総論を読んだ。算数は計算の教科ではなく、「数学的に考える力」を育てる教科だという設計思想を確認した。 今回はもう一段ズームインして、3年生の学年目標と4領域の全体像を見る。個々の単元(わ... -
3年生
算数は「考える力のOS」である——小学校3年算数・学習指導要領総論を読む
なぜ学習指導要領から読むのか 教育実習で小学校3年生を担当することになった。算数、国語、道徳、学活——実際に授業をする教科だ。 指導案を書く前に、まずやるべきことがある。学習指導要領を読むことだ。 学習指導要領は、いわば教育の要件定義書にあた...
12
